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宇宙意識(真我)が今のあなたの運命を最高のものにする!
こんにちは、佐藤康行です。
「捨てる生き方」を実行することは難しいことではありません。
少しの勇気と行動力があれば、誰にでも可能な生き方です。
これまでに、「捨てる生き方」のポイントについて、仕事、人間関係、家族といったさまざまな角度から整理するとともに体験談も紹介してまいりました。
「捨てる生き方」の本質は、ニセモノの自分を捨て、「本物の自分」に目覚めるという点にあります。
しかし、このニセモノの自分を捨てるということは、しばしば誤解されます。
この最終章では、「捨てる生き方」を正確に実践していただくためには、ぜひとも必要ないくつかの点を押さえたいと思います。
私が講演などで「自分を捨てましょう」と言うと、いろいろな反応が返ってきます。
「そんな恐ろしいことできません」と不安がる中年の女性もいれば、「すべて諦めろということですね」と空虚感を持つ若い男性もいます。
あるいは、「滅私奉公せよということですね。素晴らしい」といやに感激する年配の男性もいらっしゃいます。
私にとって「自分を捨てる」ということは、そういう意味ではありません。
人には次にあげる三つの「自分」があります。
他人が評価する自分
自分が評価する自分
本当の自分
一つ目と二つ目の自分は、ニセモノの自分です。
これらを捨てなければならないのです。
一つ目の自分は、他人が評価する自分です。
厳密に言えば、他人の評価を受け入れた結果としての自分です。
他人が評価する自分は、自分の真の姿ではありません。
それは、あくまで、他人の捉えた自分、他人の心の中にある自分です。
例えば、ある人が自分のことを怠け者である評価しているとします。
しかし、それはその人が自分のほんの一部を見て評価した言葉です。
しかも評価の基準は、その人の個人的なものにすぎません。
もちろん社会の中で、うまくやっていくには、他人の評価を真摯に受け止めて、自分の言動を改めていく努力は必要です。
しかし、他人が評価する自分を自分の本質であると捉える必要はありません。
それによって自分の未開拓の能力への道を自ら閉ざしてしまってはなりません。
他人の評価は、捨てなければなりません。