「戦争の後遺症」が愛に変わった体験談

本日は、佐藤のセミナーを受講後、「戦争の後遺症」が愛に変わるという体験のご報告がありましたので、ご紹介させていただきます。

以下が、体験談となります。

佐藤康行様

いつもありがとうございます!今年「戦争の後遺症」が愛に変わるという体験をしましたのでご報告させていただきます。

娘が小学校4年生の時に、戦争の本を借りるために立ち寄った図書館で「ダイヤモンドセルフ」に出会い、「これは本物だ」と直感し、講座を受講し10年が経ちました。

家族6人、全員満月の心に出会い、沢山のことに気づき、満月の心の実践をさせていただいてます。

その間、本当に色んなことが浮上しては消え、消えては浮上するという繰り返しでした。
我が家は親子関係、家族関係、夫婦関係に対峙する機会が多く、今年も沢山のことが起き続けました。特に今年は、主人が長年勤めた教職を退職したこと、子供達が家から出たこと、さらに昨年結婚し、教師をしている息子の精神疾患など、環境の変化やそれに伴う心のゴミ出し、理解しがたい出来事が次々に起こりました。

特に、30年連れ添った主人へのゴミ出しが心の中で、いつも渦巻くようになりました。
書き出し、ゴミ出し、内観光受、体道などで満月の心を開いても、目の前に主人がいると嫌悪感でいっぱいになり、離婚することばかり考えるようになりました。

「退職するまでは支えないといけない」と、私も気を張っていたことがわかりました。そして、息子達との関係も悪くなり始め、どうやったら「親子の縁を切れるのか」と真剣に悩むようになりました。息子達には二度と会いたくないとその事ばかり考えるようになっていました。

次男は会うと、お嫁さんのお父さん、主人のことを「世の中の男って一体、なんなんだ?相手を思いやることもしないで、仕事、仕事ってやってることがおかしくないか?」と言うようになっていました。

そんな日々を過ごす中、7月7日「魂の結婚」学長セミナーに参加したくなり、受講させていただきました。学長の引き出しと先祖代々の図を聞いている途中から「学徒出陣、学徒出陣」という声が何度も何度も聞こえて来て、激しい頭痛と嘔吐を繰り返しました。

先祖代々の図をじっと見ていた時に、その中から何かが自分に向かってポンと飛んできたことがはっきりわかりました。すると、目の前に若い男の兵隊が二人、そしてその後ろには何千という兵隊がずらっと並んでいるのが見えました。

二人の顔を良く見ると、驚いたことに息子達です。息子達が突撃する最後の別れに来てくれました。そして、「お母さんありがとう。お父さんありがとう」と最後には、笑顔で消えて行くのが見えたのです。

その瞬間、今、息子達と出会えていることの奇跡、命をいただいていることの尊さをはっきりと感じました。その頃から息子達への思いが激変しました。心から「生きてくれて、生まれてきてくれて本当にありがとう。ただただこうして一緒に居られるだけで、嬉しい!」そう思える自分になっていました。

さらに8月メンタルパワーズのセミナーに主人と二人で受講したとき、内観光受をして主人の背中をさすっている時にわかったのです!私の中からはじめて、全人類の男性への畏敬の念と、感謝が涙と共に溢れました。

実家の父の苦労、主人の苦労、お嫁さんのお父さんへの尊敬の念でした。さらに出会ってきた男性の方々、職場の男性職員、学長、ありとあらゆる男の方達への畏敬と尊敬の念です。そして「心の終戦記念日」とわかりました。

ようやく、この日を迎えることが出来たと腰が抜けた感じでした。そのために息子達は兵隊として私の前に現れてくれて、そのために精神疾患になり、「母さんにわかって欲しかった」と言い続けていたのです。思えば、講座を受講するきっかけを作ってくれた娘が図書館に立ち寄ったときに探していた本も戦争の本でした。これは偶然とは思えません。

そして、私が気づけるように、ご先祖様は男として女として、代々ご縁を持ち続け、そして私は主人とこの世でご縁をいただくことが出来て、このような喜びの気づきをいただきながら生かされている、何か、自分の人生で有りながら全く違うご先祖様のご縁をダイレクトに受け継いで生かされていることがわかりはじめた感じがします。

仕事と家庭、男と女、先祖代々、日本に生まれたこと、戦争の歴史、その全てが、とてつもなく有り難いことで、とてつもなく嬉しいことで、本当に感謝の思いが沸き上がります。
あきらめずに満月の心を追求してきて本当に良かった、学長の旗から目をそらさずに追求し続けて、本当に良かったと思うばかりです。

ようやく、魂の夜明けがはじまったように感じ、ご報告させていただきます。

佐藤学長、本当にありがとうございます。

以上、体験談をご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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