19.霊的リーダーシップ「日本人が世界を救う」

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外国人が日本を評して
いう言葉の一つに

「近代性と古い伝統が
両立している」

があります。

近代的なオフィスに、
神棚があったりする
のが一例でしょう。

日本人から見れば
どうということも
ありませんが、
外国人からすれば
不思議な光景のようです。

このように、
日本には出自を異にした
さまざまな文化が
融合しています。

オフィスで神棚を
祀ってもいいし、
仏教徒がカトリック教会で
結婚式を挙げてもいいのです。

一神教の国の人からみれば
不純であり、偉大なる神への
冒涜かもしれませんが、

日本人にとって神とは
近所の神社に鎮座する、
身近な存在だったりします。

日本人は神に
振り回されたりしません。

仏教と神道が融合したりする、
実に融通の利く世界観で
生きているのが日本人です。

こうした日本人の資質は、
これから霊的な世界で
リーダーシップをとるのに
最適ではないかと思われるのです。

一神教とは、もともと
原理主義的な、
融通の利かないものです。

そのために
一神教の国同士の戦争は．
実に苛烈を極め、
長引くもののようです。

ひるがえって
日本人のような多神教……
というより、山川草木すべてに
神の存在を認め、

その力に
畏敬を感じるような国民は、
精神的にも融通が利き、
新しい時代の風潮にも
対応がしやすいのでは
ないでしょうか。

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日本人が世界を救う。

佐藤康行です。今日も最後までご覧頂きありがとうございました。 今回の記事は2012年に出版の書籍をもとに記事にしております。 明日も20時に更新いたしますので、ブログをお楽しみに！

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