現象に囚われない生き方~実はまだ問題は何も起きていない2013/11/11

肉体が滅んでも、想念がそのまま縛っていたとしたら、その延長になります。
真我を悟ることができず、苦しみの想念そのものを自分だと思っていたら、
肉体がなくなってもその想念だけが残る場合もあります。
それを霊体もしくは幽体と言います。

肉体があろうが滅びようが、天国を見た時はいつでも天国、地獄を見た時は地獄なのです。
本当は天国しかないのですが、私たちはそう思えない状況が目の前に現れた時に、どうしてもその現象に囚われてしまいます。
今抱えているものが強烈であればあるほど、その現象に引っ張られてしまうのです。
例え、目の前にいる人にいかめしい顔で怒鳴られたとしても、その時点では実はまだ問題は何も起きていないのです。
ところが、自分の心の中で問題が起きてしまうのです。

しかし、そのような場合でも全ての人は真我そのものであるという強い確信を持っていれば、その状況に囚われなくなります。
さらに強ければ、相手をも一瞬で変えることもできるのです。
どれだけ偏屈な人であっても、こちらが光になって接していけば、相手の闇は消えてしまうのです。
いかなる悪人でも、善人に変えてしまうことができるのです。
ただ真我を開いて、愛そのものになっていればそうなれるのです。
徹底的に真我を開いていけば良いのです。

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