真我ワールドツアー裏話「オーストラリアの奇跡」5 2014/11/20

真我ワールドツアー裏話「オーストラリアの奇跡」5
2003年12月4日~11日
ワールドツアー シドニー

当時、ワールドツアーを企画した北米支部担当、現、「真我こころのクリニック」岡本まみが、お伝えいたします。
行って参りました~真我ワールドツアーオーストラリア!早速、旅の報告をさせていただきます。
今回は北半球の日本から、一挙に南半球、夏のオーストラリアと言うことで、暑~い夏を想像してましたが、
シドニーは意外とと湿気は少なく、温度も24,5度と言うところで、とても過ごし易い気候でした。
初日は市内観光でオペラハウス、ボンダビーチなどを見学の後、シティゲートシーベルホテルにチェックイン。
夜7時より講演会が開かれました。
現地の80名ほどの方々が、佐藤所長のエネルギーあふれる言葉に耳を傾けました。
講演会後、大勢の方々が個人面談を受け、又、たくさんの方が本を買われ、
所長にサインを書いてもらうために長い列が出来る光景も見られました。

翌日の講座には、現地より12名の方が参加され、真我ワールドツアー特別講座が開かれました。
「瞑想」と「真我との対話」という絶妙な組み合わせの講座となり、それぞれ大きな気づきが得られました。
その後、ディナークルーズへ出発!夕食の後、同船していた白人の方々とダンスを踊ったり笑いあったりと、
言葉は通じなくても皆もともとひとつを体感し、本当に楽しいひとときを過ごしました。
その日は丁度、淡路島から参加の中西さんのお誕生日。
船の中全員で歌を歌って祝いました。
忘れられないお誕生日となったことと思います。

3日目は、シドニーからエアーズロックへと飛びました。
ワールドツアーシドニーワールドツアー オーストラリアシドニーシドニーとうって変わって
日中36度くらいまで気温が上がり、夏本番と言う所です。
ツアーガイドのゆう子さん、運転手のキャシーとご対面。
これから2日間お世話になります。
ホテルデザートガーデンにチェックイン後、皆で近くのショッピングモールに出かけ、
翌日のツアーに備えて水やネット(ハエよけ)を仕入れました。
ナント!
ここには人間の顔の水分を狙う小バエがいっぱいいるのです。
エアーズロック体験者の広島の真我の友の「ハエに襲われないでね」と言う忠告のおかげで、みんな助かりました。
ありがとう!

翌日は、早起きをして日の出ツアーのため、ウルルーカタジュタ国立公園に出発!
最後までねばって、ビューポイントは貸し切り状態。
立ったまま瞑想して朝日を待ちました。
砂漠の真中にドンとそびえる世界最大級の一枚岩、エアーズロック(ウルル)に
真っ赤な朝日が当たるのを目の当たりにし、その壮大さに圧倒されました。
しょっちゅう来ているガイドのゆう子さん曰く、「虫が信じられないくらい鳴いてる。
こんなことあんまり無いんですよ・・」ホントにまるで私たちを歓迎しているみたいでした。
エアーズロックの高さは約350mで、一周すると9Kmもあります。
登山口は西側に一箇所だけあり、少し登って皆で瞑想をし、岩のエネルギーを体いっぱい感じました。
空が真っ青で雲ひとつなく、限りなく続く砂漠に地平線が弧を描いて見えました。
その後、岩の周り2Kmの散策に。
そこに描かれるアボリジニの絵は、彼らの伝説を表しています。
風により浸食された波型の洞窟や、壁画はどれも興味深かったです。
帰り道、オオトカゲが出現!!
私たちよりガイドさんが興奮して写真を撮るという場面もあり、普段なかなか見られないオオトカゲも顔を出してお出迎えしてくれたようです。
このような運の良い出来事も、このツアーには毎回付き物です。

そして、今回私にとって一番思い出に残った場所、オルガス(カタジュタ)へと移動。
ここはエアーズロックが1個の岩なのに対して、36個の岩が集まっている所です。
ここでは片道2Kmのウォーキングトレイルを歩きました。
往復で約一時間です。
切り立つようにそびえる岩は500mもあり、見上げると目が回ります。
足場が悪いため、下に残った方もおられましたが、下から見た景色もすばらしいです。
実はこのオルガス、アニメ作家で有名な、宮崎駿監督の作品である「風の谷のナウシカ」の舞台の構想となった場所です。
風の谷と呼ばれる谷も実際にあり、監督もあちこち歩き回り作品を頭に描いたのではないでしょうか。
この作品は、アボリジニと白人の戦いを元に描いたそうです。
ワールドツアー オーストラリアシドニー太古の昔から神とつながって生きてきたアボリジニ達。
それを脅かす現在の汚染された世界。
それを聞いて更に感動でした。
又、オームと言う巨大な虫の原型となる、真そっくりの岩がそこにはありました。
ナウシカを見たことがある方は感動され、見たことのない方も、その巨大な岩に目もくらむエネルギーを感じたことでしょう。
帰ったら速、ナウシカを見るぞー!!と思ったほどです。
鉄分を含んだ岩肌は、空気に当たり酸化して赤く染まったような色です。
その赤い岩と裾野に生い茂る緑の新緑とのコントラストがすばらしかったです。
まさにオアシスのようでした。
また、谷から振り返って見える空には、同じく宮崎監督の作品である「天空の白ラピュタ」のような
不思議な雲が浮かんでいて、それもまた何とも言えない光景でした。
もう一度来たい!
今度は他の谷も全部訪れたい。
本当にそう思いました。
今もあの光景が私の心に焼き付いています。
オームありがとう!
しばらくのお別れね。

その後、公園内でのプライベートのサンセットバーベキューディナーへと移動しました。
外の特設会場に、ステキなテーブルセッティングがされてあり、
カンガルーのハンバーグと白身魚のホイル焼き、何種類かのサラダが用意されてあり、
楽しくおしゃべりしながら、ワインやビールをゆっくり飲み食事を楽しみました。
ガイドさん始め、スタッフの心づくしの食事に、愛を感じました。
日没の時間も迫り、オルガスを背に記念撮影。
そして周りの景色をみて唖然・・。
ナント360度の絶景!!
前は夕日が沈むにしたがって光り輝くオレンジ色の雲。
右はブーメランのような筋雲が何本もはしり、空のキャンバスと言う感じ。
後ろは、オルガスの脇に満月がくっきりと浮かび、とても美しい光を放っています。
左をみると、はるか彼方に雨雲があり、雨が黒い筋になって大地に降り注いでいます。
とても幻想的です。
オルガスからは、説明のつかない不思議な、光線のように真っ直ぐにのびる光も数本出ていました。
あれは何だったんでしょう・・。
なにはともあれ、四方が絶景と言う、恵まれたサンセットディナーとなりました。

その後、ホテルへと戻りプールで泳ぐことになり、
競争する人、水中歩行する人、頭をぶつけてカルマ落しをする人、おぼれる人?
それぞれが子供のようにはしゃぎ楽しんだ夜でした。
これもまた忘れられない思い出です。
翌日はまたシドニーに戻り、カジノが入っている大きなスターシティーホテルに宿泊。
皆でハーバーに散歩に出てヌードルハウスで夕食。
夜はサービスの$10券を持ってカジノで遊びました。
出た人、約一名。
他は捨てる作業をしーっかり実践してきました。
すばらしい!!

最後の日は、終日自由行動と言うことでしたが、
せっかくオーストラリアに来てカンガルー、コアラを見ない手はないと言うことで、ほぼ全員動物園へ。
その後解散し、買い物組、博物館組、アボリジニ危険地帯行き組とそれぞれ4つのグループに分かれました。
もちろん学長は、危険地帯組です。
そのエピソードはそこへ踏み込まれた方達の体験談でご紹介しましょう。

その晩、9時に学長の部屋に集合し、学長を囲み深夜1時過ぎまで講話となりました。
旅も終わりに近づき、こみ上げてくる想いも皆それぞれあり、
涙する人、これから皆で助け合い、ひとつになって頑張ろうと宣言する人、やっと心を学長にぶつけることが出来た人。
本当にみんな大好き!親しい身内のような感覚です。
一緒に旅をした真我の仲間は、きっともともと縁のある人達に違いないと毎回感じます。
これからも本当の自分、「真我」を探求し続け、より次元アップし、それを共に喜び合える本当の仲間がいる
って言うのは嬉しいことですよね。
又逢う日まで、やさしい輝きで回りを愛の光で照らして生きていきましょう。
今回、手落ちの部分もかなりあったことと思いますが、参加された皆様、本当に暖かいお言葉ありがとうございました。
反省点を生かし、ますます良い充実した旅となるようスタッフ一同努力してゆきたいと思っています。
本当にありがとうございました。

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