悪性リンパ腫(血液のガン)を克服した『満月の法則』体験談 「がんの闘病手記」

先日の記事でお伝えした悪性リンパ腫(血液のガン)だったKさん。

佐藤康行とのカウンセリングからその癌を克服した体験をご紹介させていただきます。

がん闘病手記

 一昨年の8月に、おなかの具合が悪くなり、季節柄多少の体調不良はつきものだと思い、かかりつけの医師もひどい状況でないとの診断でそのまま放っておいたところ、間断なく痛みが続いて治まらないため、総合病院を紹介してもらい検査をしたところ、大腸に腫瘍があることが判明し、腸閉塞の危険もあるので即刻入院手術ということになりました。

手術は、患部周辺の悪そうな部位もすべて切除し成功に終わりましたが、腫瘍の検査の結果がんの原因が血液であることがわかり、再入院の上、抗がん剤の投与を改めて行いました。

薬の投与は入院時の1回だけでなく、その後外来で5回数種類の投薬をしなければならず、副作用も回を追う毎にひどくなり、特に昨年1月から3月までの間は、吐き気と全身の倦怠感に悩まされ、投薬直後は全く食べられない状態が続きました。

 そんな中、昨年の1月、YSコンサルタントの方を通じて佐藤先生とどうしても面談を行いたい旨、最初の入院時から依頼をしておりましたが、運良く佐藤先生と面談をする機会をいただきました。

 佐藤先生に初めてお会いしたとき、先生と握手をさせていただいたとき、なぜかわかりませんが、涙が溢れ出て思わず泣いてしまったことを今でのはっきり覚えております。

そのときに、佐藤先生からがんになった原因は何かとのお尋ねがあり、私自身の家族の崩壊、両親にその原因の一端があるのではないかなど、自分の思っていることを真摯にお伝えしたのですが、佐藤先生は、両親も、もといた家族も誰も悪くない、あなたの周りの人たちはあなたのためを思って行ったことばかりで、誰も悪人はいないというお答えをいただきました。

全く別のとらえかたをしたら、むしろ、感謝ができる環境にあると、言って頂きました。

最初は、私もどのような意味なのかよくわかりませんでしたが、自宅に帰って思い返してみると、確かに、家族や両親がどれだけ自分を助けてくれていたのかということがわかりました。

私は、一体なぜそのようなことを佐藤先生はおわかりになられたのだろうかと、大変驚愕するとともに、初めてお会いしたにも関わらず、事の本質をすぐに伝えていただいたことに感謝でいっぱいになりました。

 2度目の入院時に、「完璧 愛ポスト」の実習を集中して行っていました。なぜ自分はこのような病気になったのか、この病気の意味は何なのか、これからどうなるのか、そういったことが知りたくて、「完璧 愛ポスト」の実習を行いましたが、病気になってよかったことが意外と多かった記憶があり、厳しい病気ではありますが、捉えようによっては、自分のさらなる糧にもなることができるのではないかとも思ったりしました。

 幸い、抗がん剤の治療時も、吐き気と倦怠感以外の副作用はほとんど出ることはなく、最も気をつけなければならない白血球値も、ぎりぎりの基準からは落ちていかず、体調面をなんとか維持できる様な状況でした。

3月最後の治療が終了し、数回の検査から、寛解の診断が出て、現在に至っております。

 そのあと、偶然が重なり、佐藤先生と3~4回直接お話を聞く機会があり、そのたび毎に佐藤先生からは温かいお言葉をかけて下さって、本当に有り難いことだと思っております。

 がん自体は、最も危険性のないステージということもわかり、治療が終了して1年以上経っていますが、仕事にも復帰し、おまけにある会社からスカウトを受け、給与が1.3倍にもなって責任あるポジションについて日々忙しく働いております。

また、病状の方も、既に数回経過観察で行院にも行っておりますが、今は全く異常がなく、良好な状態が続いております。

 佐藤先生に励まされ、また、自分の家族や両親のことまで素晴らしいご助言をいただいて、なんとかがんを克服できました。

まだ油断はできませんが、あと3年半何もなければ、完全に治癒したことになり、がんから卒業できます。その日まで、さらに精進し、佐藤先生のお考えを強く思って、真我の道を極め、満月理論をどうしても自分のものとして、人へそれを伝えていくことが、私のこれからの道の一つと思っております。

 自分でも貴重な敬遠をし、それを佐藤先生に解釈していただき、結果ここまで体調が回復して、働ける様になったことは、奇跡としかいうことができません。

これも、佐藤先生からのご助言、ご示唆があったお陰であり、私として、一生の糧として持ち続けたいと思っている次第です。
以上

平成29年 6月 5日

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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