「山の法則」と「黄金の谷の法則」聞いたことありますか？

例えば、砂場で山を作ろうとすると、周りから砂を集めて山を作っていきますよね。

砂をたくさん集めて、大きくすればするほど崩れやすくなります。

そして、雨が降れば全部流れちゃいます。

そんな風に、周りから奪ってかき集めるようにやっていくのを「山の法則」と言います。
私たちは、自分の幸せや成功を求めて、まるで山を築くように財産、色んな人の評判、地位などを得ようとします。たくさんの財産を山にして、それが幸せとか成功だと思っています。

でも、砂の山って、大きくなればなるほど不安定ですよね。

バランスを取るのが難しいし、大きくしようとすればするほど、崩れやすくなります。

そしていずれ崩れていきます。

一方で、「黄金の谷の法則」というのは、砂場に穴を掘っていくイメージ。

砂場で穴を掘ると、穴を掘って砂を捨てると、その掘った分だけ谷ができます。

そして雨が降ると、そこに雨がたまります。

そのたまった雨は、水はこぼれることはありません。

雨が降れば降るほどたまっていきます。

深い鍋のような大きな谷を作るとどんとどん引き寄せられるように人、モノ、カネ、情報、収入、地位、名誉、出世…様々なものが一挙に舞い込んできます。

それは周りからかき集めて積み上げるより、スピードも量も桁違いに違います。

山の法則というのは集めていく。

集めれば集めるほど崩れやすくなる。

反対に、黄金の谷の法則というのは、穴を掘って、大きな穴を掘れば掘るほど、掘った分だけそこに流れ込む。

まさに、奪う発想の仕事の仕方と、与える発想の仕事の仕方。

ドロボーの発想＝奪う発想＝山の法則

サンタの発想＝与える発想＝黄金の谷の法則

です。

ビジネスを永続的に発展させるには、この黄金の谷の法則をしっかりと理解して、実践することが必要不可欠です。

たとえ時間がかかったとしても永続性があります。

しかし、山の法則、黄金の谷の法則の理論は分かるけど、具体的にはどうすればいいの？？

と思いますよね。

しっかりと理解した上で実践しないと、せっかくの努力が成果に結びつくまでに時間がかかってしまうかもしれません。

「黄金の谷の法則」を具体的にどう実践し、どのように活かせば良いのか。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。