『満月の法則』体験談「わだかまりのあった母に受講後プレゼントを。すると意外な展開と気づきが」

本日は、『満月の法則』で奇跡のような体験をされた方からお手紙を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

F・Hさん(京都府・48歳・女性)

25歳のときに膠原病を患い、以来、体が常につらい状況でしたが、この手紙を書く前の先月と先々月に「2日間のカリキュラム」を無事に受講できました。

本当に奇跡のような体験でした。今までどう追い払っても襲ってくる恐れや不安がものすごく少なく軽くなりました。

そして、わだかまりのあった母への思いも講座中に感謝に変わりました。そして、先日、貴重な体験をさせていただいたので、小さい学びではありますがお伝えさせていただきたく手紙を書かせていただきました。

もうすぐ実母の誕生日ということで、私は母にもこの素晴らしい満月の法則のことを伝えたくて、私を満月の心に導いてくれた本「宇宙意識で因縁を切る」を母に手紙と共にプレゼントしました。

子供(私の妹)の中で、精神疾患から外で引きこもっている37歳にもなる子が居たり、旦那(私の父)に対する不足の思いを聞いていたりなど、母が抱えて苦しそうにしているのを長年見ていて、佐藤先生の満月の法則に気づけば本当に楽になるのにと思い、今でなくとも種まきだけでもしたいという思いで、一昨日、別の妹を通じて本と手紙を渡しました。

すると、昨日母から電話がありまして、

「あなたが、親である私に何かを指南しようとするなんておこがましい」という感じで……

「あなたの素晴らしいと思うことなんて、私はもうとっくの昔に気づいて体験してることなんだからね」と言葉を返され、

「その講座は幾らしたの?それであんたは一体何が変わったの?あんたみたいに旦那が優しくて幸せな人間が何を苦しむことがあるの?一体何の抑圧意識があるのよ?(私はあなたのことなんか全てわかっているんだからね)私はもっともっとつらくてそれでも一度も弱音なんか吐かないでやってきたんだからね!」

と言われ、素直にありがとうではなく、どこまでも私の心を追求され、言葉で説明させられ、私は心が折れそうになりました。

でも、そこで私は正直に「今まで病気で体がつらすぎて、ありがとうと思って生きたいのに、そういう世の中にもしたいのに、どんなに頑張っても 自分の身体一つ立たなくて苦しかったんだけど、講座を受けて心から感謝が湧いてありがとうと思えたし、もうこの23年にも及んだ難病も治ると思えるようになったんだ」と母に話しました。

そうしたら母は「そうなのね、感謝はいいことよ。とにかく、いつ読めるかわからないし、読んだら返すと思うけど、お母さんには必要じゃないだろうから、他の人に活用してあげてね…まあ、ありがとうね」と言われました。

私は「うん、それでいいよ、ごめんね、ありがとう」と言いましたが、心はつらくてつらくて…まるで刃物でメッタ斬りにされたみたいで、私が今回母にしたことが、鏡として返ってきたことなのか…何だったのかなぁ?何を学べときているのかなぁ?と考えたり、心がつらいままでいました……。

それで 落ち込んでいると、15歳になる高校生の息子が「どうしたの?」と話を聞いてくれました。

私は今まで息子に、実のおばあちゃんだから悪い印象を与えたらよくないと思ってましたが、息子はそんな事も含めていろいろ子供なりに母の事も見抜いていたようなのです。

息子には満月の法則のことも話していましたし、受講してから私はどんなことが起こっても全てマルだから息子のことも信頼して見ておこうと思えるようになっていて、息子も今まで私に話さなかった事も心の内も話してくれるようになっていました。

それで「実は昨夜、こんな事があったの」と母との電話の一部始終を息子に話しました。
すると息子は、私の気持ちを受け止めて癒してくれただけでなく、なんと、客観的にどうしておばあちゃんが反撃のような態度になったのか、こうなんじゃないかと思うよと話してくれたのです。

「母さんには、どうしたら 解決できるのか見えているんだろ?」と……。

そして「でも、おばあちゃんには 今まで生きてきた中で絶対壊されたくない自分を支えているアイデンティティがあって、母さん(私)は自分のアイデンティティをどんどん作り変えて新しくしていってるけど、おばあちゃんのそれはもう固定していてそれ以外のものは受け入れられないんだよ」と、「おばあちゃんには、おばあちゃんの生きてきた人生があって、大変な中生きてきて、踏み込んで欲しくないものがあるんだよ」と言ったのです。

私は息子の言葉を聞いて、ああ、母のことをわかってるつもりだったけどわかってあげてなかった…母の足りない欠点は見えていて、それをどうにかしようとしていただけだと、申し訳なかった…と涙が出ました。

相手に求めていたと気付かされました。満月の法則の実践とは、満月の心に縁を付けることではなくて、相手をそのまま受け止めることなんだと、そしてその存在にありがとうと思えることなのだなと……。

私はまだまだ始まったばかりで、まだまだゴミもありますが、本当に満月の心で生きていこうと思います。

受講をして一番変わったのは私ですが、大事な子供の表情が開放された感じになり、変わっていってる姿を子供が認めてくれていて(息子曰く…母さんは自分を褒めてあげていいんだよ、あのおばあちゃんに起こした勇気はすごいよと)、たった15歳で 私が48年間わからなかった事を教えてくれる存在になっていることがわかり……そして、傷つき、また母の抑圧意識に引っ張られそうになりましたが、行動して良かったなと思いました。

本当にまだまだこれからですね。長々とお読みくださりありがとうございました。

自分の心が常に感謝で満たされ、宇宙の愛で生きれるようになりますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

このページの先頭へ