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こんにちは、佐藤康行です。
私は、北海道の美唄という炭鉱の町で生まれました。
父親が長く戦争に行っていたせいか、家は大変貧乏でした。
ある時など、家が傾いているのを、父親が丸太で支えていたほどです。
小学生の時、あまりにも家がボロだったので、両親は奮起し、昼夜を問わず働き、三年後に新しい家を建ててしまったのです。
そのことを三十二歳の時に父親から聞かされ、私は涙が出るほど嬉しかったことを覚えています。心から、ありがたいと思いました。
事業を始めた頃、大きな壁にぶち当たり、心のドアがすべて閉じ、心の死を体感するまで悩んだことがあります。
ある方に相談したところ、「お父さんに一本、電話を入れてみるといい。できたら、お母さんのお墓参りもしてきなさい」とアドバイスをいただきました。
その時は、それにどういう意味があるのか解りませんでしたが、藁にもすがる思いでしたので、その通り実行してみました。
事業のことなど何もわからない父親なのに、声を聞くだけでなぜか、すさんでいた心が楽になってきたのです。
これは何かあると思い、すぐに帰郷し、母親のお墓参りをしました。
すると不思議なことに、心の中からふつふつとやる気が出てきたのです。
これは一体何なのだと、その問題について自分の心を追求していった結果、大切なことに気がつきました。
両親と自分との関係は我々人間が作ったものではなく、生まれた時すでに決まっているものです。
ということは、神が作った人間関係だとしか言いようがありません。
その両親を大切にしない人間が、人を大切にするはずがありません。
人を大切にしない人間が、成功するはずがありません。
我々にとって、両親との関係は、人間関係の原点なのです。
大地が神様で根っこが両親だとすると、根っこを無視して花や実をつけることは不可能なのです。
その根っこのパイプを切って生きるということは、感謝の心を忘れるということですから、放っておくと枯れてしまうのです。
どんな方でも両親はいます。
自分にとって一番大切なはずの親を大切にしない人が他人を大切にするはずがありません。
他人を大切にしない人が成功するはずがありません。
こういう原理が成り立つのです。
神様が大事だとしたら親は根っこなのです。
そして実がなるのです。
神様の大地から栄養分を吸い取るためにはやはり根っこが必要なのです。
栄養分を吸い取って幹になり実になるのです。
であるから、根っこを切り取っては実がなるわけはないのです。
つまり親を心の中で切り捨ててはいけないのです。
では親と繋がっているためにはどうしたらいいかというと、まず親に感謝することです。
もうそれで心の繋がりができるのです。
親が目の前に生きていようが霊界にいようが同じなのです。
どんな親でも親は親なのです。
その親がいなければ自分は存在していないからです。
親がパイプとなって我々は生きているのです。
それは間違いないことであり、誰も変えることができないことなのです。
我々の人生をまず原点、つまり根っこから考える必要があるのです。

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