捨てる生き方
人の苦しみのもとは、執着である。すでに持っているものを手放そうとしない執着心である。たとえばお金や財産、家、土地、出世、肩書き、地位、名誉、実績、プライド、見栄、エゴ…と人がしがみついて放さない執着の心が、苦しみを生んで […]
人の苦しみのもとは、執着である。すでに持っているものを手放そうとしない執着心である。たとえばお金や財産、家、土地、出世、肩書き、地位、名誉、実績、プライド、見栄、エゴ…と人がしがみついて放さない執着の心が、苦しみを生んでいると、著者は喝破する。本書は「そんなに欲しければ、とにかく捨てよ」「すべて捨てたら、すべて手に入る」生き方の実践書である。