意識次元

意識次元の話をします。

尺取虫が、前を向いてまっすぐ歩いています。
尺取虫の目の前に、餌を置いておくと、その餌に向かってまっすぐ歩いていきます。
尺取虫が、餌に近づいた時に、その餌をつまんで横に置きます。
そうすると、その尺取虫の目の前から餌が消えた!となります。
尺取虫から見ると消えたわけです。
無い。
本当はこちらにあるのですが、尺取虫としては、何が起こったかわからないまま消えてしまいました。
一次元から二次元は見えないということです。

今度は蟻に尺取虫と同じようなことをやります。
蟻は、餌を横に置いても、後ろに置いても前に置いても餌に向かっていけます。
その餌を上に持ち上げます。
そうすると、蟻は、餌が消えた!なくなったとなるわけです。

本当はあるのに、ないように見える。
二次元から三次元は見えないということです。
上に上げると縦横厚みの世界になります。
縦横厚み、これは三次元の世界。
私たちは三次元の世界、で生きています。

そして私たちは、その縦横厚みの世界で、想像力を使って、
あらゆるものを作ってきました。
想像力を四次元としたら、四次元から三次元に形として表していくという作業です。
四次元以降は、バイブレーションの密度の違いです。

想像の世界では、
どんな形でも作ることができます。

三角にすることも可能ですし、四角にすることも可能です。
それを想像力と言います。
私たちは、四次元の心で想像したものを、三次元で表しているということになります。
四次元以降は、バイブレーションの密度の違いです。

意識次元があるとします。
意識が低い、意識が高い
というそのような表現をする意識です。
そのすべての次元の奥に神があります
すべての奥に神がある。
このことがすべてです。

私がやっているのは、そういう事です。

神と言っても、宗教が言っている神ではありません。
自分の内にある、仏の心、神の心、光ということです。
神は、ひとつの次元の世界じゃない。
無限次元の世界です。
それぞれ次元というのは、意識だと思ってください。

意識は、人間の意識、物事を認識する能力です。
それぞれの認識するものが人によって違うわけです。
しかし、その奥に神がある。
神としてひとつということです。
あなたも私も、善いも悪いもない、絶対の神としてひとつということです。
大調和の世界ということです。

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