個体意識のままなら人類は必ず滅びる運命にある2013/12/12

エゴの道が地獄への道、真我の道が天国への道です。
エゴとは個体意識のことです。
真我とは全体意識です。
自分のため、家族のため、会社のため、国のためと、そして地球のためというのは、
スケールこそ違ってはいますがいずれも個体意識です。

本当の全体意識は神しかありません。
神の全体に向かっているか、個体の方に向かっているか、どちらかしかないのです。
では、戦争に駆り出されて、自分の命を犠牲にして国のために闘ったとか、
過激な宗教団体の信者で、自分をなくして教団のためにテロを起こしたというのはどのように捉えたら良いのでしょうか?
そういう場合は、その人は確かに自分をなくしたという捉え方もできます。
しかし、それは「国のために」自我をなくしたのであって、それは神の全体意識になったわけではありません。
神の全体意識になっていない証拠に、そういった行為は、全ての人から認められることではありません。
むしろ、そのことによって憎しみや恨みという不調和を起こしてしまいます。

それは本当の全体意識ではないのです。
人類の多くが全体意識に目覚めたら、社会が劇的に変貌を遂げることは間違いありません。
どんな社会になると具体的に予測することは簡単ではありませんが、
今現在、私のところで真我を開いた人たちが、現実にどんどん変化していますから、
彼らの変化を観察していれば、おおよその予測を立てることは可能です。

例えば、真我を開くと、元に戻ろうとする神の力が働きますから、
病気を持っている多くの方は病気が治っていきます。
ですから、今後病気がどんどんなくなっていくことが予測できます。
そうなると、医療の仕組みも随分変わっていくことでしょう。

また、人間関係の一番もとになる親子関係や夫婦関係が見違えるように良くなりますから、
人との争いごとやトラブルなどが激減すると考えられます。
ですから、弁護士があまり必要なくなってくるかも知れません。
さらには、奪おうとか自分だけ勝とうという発想から、
人に与えよう調和して生きようという発想に変わりますから、資本主義というシステム自体も変わってくることでしょう。
また、産業も変わってくるでしょう。

例えば、今まで核兵器などの開発に投資されていた資金が、
今後は宇宙開発のための投資にまわる可能性があります。
そして、他の惑星に住めるようになると、どんなに地球上の人口が増えようが問題がなくなります。
もちろん他人の土地を奪おうとするようなこともなくなります。
それから、宇宙エネルギーなどが開発されるかもしれません。
そうなると、エネルギー問題も解決するでしょう。

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