真我ワールドツアー裏話「オーストラリアの奇跡」6 2014/11/21

真我ワールドツアー裏話「オーストラリアの奇跡」6
2003年12月04日~11日

真我ワールドツアーは、回を重ねるごとにどんどん充実してきていますが、
その変化の度合いでは今回のオーストラリアは、過去トップクラスかもしれない….
特にそう感じたのは次の3つのことによります。

1、オーストラリアの現地の人は絶対に足を踏み入れない
超危険地区「アボリジニ居住区」へ学長以下3名で行くことにしました。
その地域に入っていくことは、タクシーでも必ず断られるため、近くで降ろしてもらう予定でしたが、
運転手に英語で「真我」の話しをすると、人生を真剣に求めているレバノン出身のその運転手は、
なんと日本語で「真我!真我!」とこぶしを上げて叫び「我々は一つだから」といい、その地区まで乗せて行ってくれた。
彼は、28年住んでいて、初めて行ったそうです。
居住区の中で、2名のアボリジニが近づいてきて、タクシーから降りろといいました。
運転手の不安そうな顔を尻目に覚悟して降りたのです。
そこであえて笑顔で名を名乗り握手をすると、学長と他の2名も降りて握手をしました。
その後ろの壁には、壮大なアボリジニの壁画が写っていました。
それをバックに写真を一枚撮りました。
あの壁画を撮ったのは、たぶん我々が最初だろうと直感しました。
最後にお金を出していけという言葉に、紙幣を出し、無事その場を去ることが出来きたのです。
「君子危うきに近づいた」のでした。
この行程の中には、実に驚かされることが沢山あったのです….
そのあとで、学長の捉え方を聞いて「なるほど!」と思わされるのでした。
そのなかでも特に、人種を超え、言葉を越え、いよいよ真我も世界へとの手応えを感じられたのは確かです。

2、エアーズロックの夜の学長の部屋での話は、
自分が真我に出会ってから約3年の中で、初めて聞いた内容だったのと同時に、
真剣に話される学長の目に大量の光るものを見るのも初めてのことでした。
「人間佐藤康行」と「真我開発講座の生みの親」というバックボーンをありのままさらけ出した学長のお話には、
あまりの感動に愕然とすると同時に、そういうお話を聞かせていただける縁に、何故かうれしさこみ上げてくるのでした。
参加者全員でティッシュ箱を回したのは、言うまでもありません……

3、約100名のシドニー講演会参加者の中から、
翌日の講座に10名近い方が参加されました。
今回の海外特別コースは前例のない「真我瞑想」と「真我との対話」がメイン。
以前のスペイン講座で、真我との対話は経験しており、その凄さは確かだと感じてはいたが正直いって、
スペインの時と違い今回は真我開発講座初受講の方が、この真我瞑想と真我との対話で果たして、
「真我を開く」ことができるのだろうかと思っていました。
講座当日学長の講話から真我瞑想に入り、お昼前から真我との対話の説明と同時に対話が始りました。
幸い隣接の部屋が空いていたので、真我との対話は一人づつ別室にて行なわれました。

まず、全員で真我瞑想から始まり、手を上げて順番に対話に入っていきました。
一番最初は、現地参加の初受講の方でした。
別室に入り、学長と「真我との対話」が始まりました。
声はかすかに聞こえるが、内容はわかりません。
約10分後、彼の真我が開いた!
本講座といわれる未来内観、宇宙無限力体得、天使の光各コースで、
学長からOKをもらう状態(真我が開いた瞬間)になるのに、約10分だったのです。
それを見たとき、自分の中で、「こりゃーとんでもなく凄いやー!」
「やっぱり、ただものではないなー」と感激、熱いものがこみ上げて止まらなかったのです。
そして、学長のパワーによる講話での真我の揺さぶりから、
真我瞑想、そして、直接学長から真我の言葉が返って来ることで劇的に真我へ到達するスピードが速い
この「真我との対話」に、学長のいう「神算」の片鱗を見た気がした………のです。

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