山の法則、黄金の谷の法則_02

先日の続きです。

先日の記事をまだお読みでない方は下記からご覧ください。

⇒ 「山の法則、黄金の谷の法則_01」の記事はこちら

ここで私の体験談を少し話します。

私は、十四年前に脳出血で倒れて左半身が麻痺…もう体の左半分がピクリともしませんでした。

医者は治らないと言い、私は思わず死んじゃおうかなとちょっと思ってしまいました。

その後、入院していたベッドの横に一冊のノートを置いて「佐藤康行回復ノート」とタイトルをつけました。

そしてこれから一ミリずつでもいいから回復していくぞと、それをちゃんと自分で認めていこうと、自分の回復度合いをノートに書くことにしました。

見舞いに来てくださった方々にもちょっとでもいいから回復度合いを書いてくださいと協力してもらいました。

「顔色がいい」とかそんなちょっとしたことでもみなさん書いてくれました。そして、だんだん書き込みが増えていきました。

夜、病院で一人それを読んでいると、来てくれたみなさんの愛を感じました。そして自分に希望が少しずつ持てるようになりました。

こんな薄い紙でも一枚ずつ置いていくといつか天井につく…そう思って、少しずつ自分の回復を発見していきました。

すると、少しずつ気持ちが元気になって…入院期間の後半ぐらいになると、いつもノートを見て笑っていました。

あの最悪のときからの回復・進化が見えてきたんですね。そして私は寝たきりになるかもしれなかったのに、ベッドから降りて車椅子に積極的に乗るようにしました。

それからなるべく早く車椅子から卒業しようと少しでも歩くようにと、車椅子を卒業して4点杖で歩くようにして、今度は足を固める装具を外し、次に1点杖で歩き、ついには1点杖も使わず自分の足だけで……そして今はこの通り元気です。

元気というだけではなくて、日毎若返っていくんですよ。気付いている人もいますし、最近随分言われます。もう魂も精神も肉体も全部若返っています。

これは私の話しをしているようで、みなさんの話しをしているのですよ。みなさんも私と同じだということを言いたい、みなさんも若返ります。日毎に進化できるのです。

受講して満月の心が開いたのに何か行ったり来たりしているような感覚だと、受講して家に帰るとやはり現実の世界が待っていて、満月の心の世界から現実に引き戻されるような…行ったり来たり…そんな時、さきほどの私の回復ノートのように、ノートを一冊用意して表紙に「進化回復ノート」とタイトルを書いてください。

そして、どんな小さな自分の進化でも、その日々の進化をノートに書いていくのです。

実は最近の私の講座ではこの「進化回復ノート」のワークがあるので体験していただければいいのですが、これを書いていると自分で自分の進化を認めることになります。

昨日よりも今日、今日よりも明日と、そうやっているうちにだんだん進化を認め、満月の心を確信し…つまり、谷を掘り続けることだと思ってください。

掘り続けると谷が自動的に深くそして広がっていくわけです。すると向こうから黄金が、運命がそのぶん押し寄せてズワッと引き寄せられるようにやってきますよ。これがタテの法則です。

もう一つ、みなさんが素晴らしくなり続ける…ずーっと満月の心を継続できる、このタテの法則を継続するコツはですね、私の話しを聞いて、今度は私に代わって私が言ったことをあなたが人に言っていくことをするのです。

いつも聞いているだけ、読んでいるだけでしょうが、その反対の立場になったらもの凄い勢いで私の話を理解しようとしますよね。それをやればいいのです、簡単です。

人に、タテの法則、満月の法則、山の法則・黄金の谷の法則、サンタ営業ドロボー営業…私の話ならなんでもいいです、その話しを伝えていく…伝えていくだけで、全然違っていきますよ。

壁とレンズの話は、知っていますか?

私の話し(太陽の光)をあなたが壁として聞くと、聞いているようで実は跳ね返してしまっているのです。

壁ではなくレンズになると、太陽の光を吸収してある一点に向けるとそこをボッと燃やすことができるように、私の話しを聞いてパッと私から向きを変えて、反対にいる人に伝える…あなたがレンズになって向こうに(人に)光を当てるのです。

私の話しを聞いて自分のものだけにしようと、このノウハウはすごいから人に教えたくないなんてやっていたら壁になっています。

私の話を私に代わって伝えていく…それはレンズになっているわけです。私の話があなたを通して…あなたをスーッと抜けていくようにあなたの周りの人にいくわけです。

あなたがレンズになる、そして進化回復ノートをつけていくと素晴らしく変化していく自分がわかると思います。ぜひそうして、みなさん、素晴らしくなり続けていってください。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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