こんにちは。佐藤康行です。
利益を生むことに罪悪感を持ったりする人もいます。
当然、罪悪感を持っちゃうと、そこに力が入らなくなります。
でも、利益を生むのは愛の結晶で、堂々と人に役立った証明でもあるから、お金を稼ぐ、利益を生むということは、人が認めたから金を払うわけです。
認めなきゃ、金は払わないわけです。
相手を儲けさせるために金は払わないわけです。
でもね、人間の心の中にいつも矛盾が起きるわけです。
矛盾というのはね、皆さんね、もっとお金が欲しいと思うでしょう? もっと金持ちになりたい。
そして、会社ではグラフを付けて、収入がたくさんほしい。
いつもいつも、いい家が欲しい、いい車が欲しい、うまい物食べたい、いい服を買いたい。そのためにお金を稼ぐ。
もし、その心をそのまんまお客さんに出したらどうですか? 「私が金持ちになりたいから、いい家が欲しいから、これを買ってください」と。
本音をそのまま出したら、皆さんだったら、そういう人から買います? その人を儲けさせるために。
お客様もみんな同じだということです。
お客さんも自分が豊かになりたいためにお金を使うわけ。
自分も利益を得たい、豊かになりたい、幸せになりたいからお金を使うわけ。
でも、本音を言っちゃったら、売れないわけ。
ということは、嘘を言うってことになります。
本音と違うことを言うわけです。
「あなたのため、お客さんのため」って。全然それは嘘であるわけ。
だから、どっかでばれる可能性があるわけ。
ちょっとした態度とか雰囲気で、その嘘がばれてくるわけです。
じゃあ、本当に本音で、本当にそのまんまで、自分の心をそのまま出して、そのままそっくり出してうまくいくようになれたらいいでしょう?
本音中の本音でいく。
「あなたのため」なんて嘘を言わなくても、また「私のため」というエゴの塊じゃなくても。
私が言う「本当の自分」「まん丸な心」とは、そのまんまやっても全部恐ろしいぐらいうまくいくようになる。
そういうところを私は皆さんに知ってほしいのです。