お月さんは真ん丸、人も自分も全部真ん丸なのです

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人間は物事を認識すると言うでしょう?
実は認識と実相の姿があるのです。

人間としての実の姿と、人間としての認識や物の捉え方。
物の捉え方で全部変わっちゃうわけです。

三日月という月があるとします。
でも、こんな月は、本当に空に浮いてるんでしょうか。こんな月は、あるんでしょうか。

こんな月はないはずですね。月はいつでも真ん丸なはず。

私たちの目に太陽の光が当たって光ってる部分だけを月だと思っちゃうわけです。

月はいつでもずうっと真ん丸です。
人類がこの地球に誕生する前から真ん丸なはず。ずうっと、ずうっと。

これをそっくり人間に置き換える。

人間に置き換えた時に、自分が見える所だけ、「あの人、この人、何々さん」って、見える部分だけでその人を評価するでしょう?

そして、人だけじゃなくて自分を評価する。

例えば自分を評価して、その点数がすごく低い。

「私はなんて駄目なんだろう」。人と比べて、「あの人はこんないいのに、俺はなんで、こんな駄目なんだ」「私はなんだ、こんな駄目なんだ」って自分を責める心。

24時間365日、自分とは付き合ってますね。

人とはね、嫌な人とは付き合わなければいい。自分の好きな人だけ付き合っていけばそれでもつけど、自分が嫌な自分と付き合うってのは、ずうっと付き合わなきゃいけないわけ。

24時間365日。
下手したら、一生付き合わなきゃならないわけ。

それも24時間、寝ても覚めても、自分で自分を責めるわけです。

お月さんは常に真ん丸。先ほどの、わずか光ってる部分しか見えなかったわけ。

このように、分かりやすい。シンプルでしょう?

お月さんは常に真ん丸。人も自分も全部真ん丸。
対個人対個人だけじゃなくて、自分の家庭も真ん丸なのです。

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