過去の偉人・聖人は等しく「本当の自分を知る」事のその大切さを言っています。
世界一の哲学者と言われるソクラテスも「汝自身を知りなさい」と言ってる。
じゃあ、ソクラテスの言う自分というのは何なんだろう。本当にソクラテスは自分を知っていたのかどうか。
世界四大聖人と言われる孔子という方が「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」と言っています。
簡単に直訳すると、「自分の生きる道が分かったら、悟ったら、今晩死んでもいいんだ。迷って長く生きるぐらいなら、悟って早く死んだほうがまだましだ」ということです。
何を悟るか。
当然、自分を悟ることです。
悟るってのは、もうちょっと簡単な言葉に訳すると「分かる」ということです。
じゃ、何が分かるか。
本当の自分が分かる。それが悟った人ということです。