心を病むお子さんへの 「正しい接し方」教室

ある女子高生が、校舎の4Fから飛び降りた出来事がありました。

彼女は、幼少期の時に父母に関して、寂しい思いがありました。

小学、中学の時は、頑張り屋で、周りの目が気になり、しかも受験が怖くなり、アトピーになってしまいました。

さらに高校生の時、受験が怖くなり全く周りが見えなくなってしまった時に、父親から「行く大学がない!」と言われました。

それがきっかけで、 突然校舎の4Fから飛び降りてしまいました。

1人暮らしをしていたとき、 恐怖のあまり突然包丁で自分の腹を刺したこともあったとのことです。

この時のA子さんの心の中では、両親に対する不信感、嫌悪感、恐怖心などが大きくなり、自分に対する不安感でいっぱいになっていきました。

その心の奥には、「自分は愛されていない」という認識があったと言うことです。

では一体何が、彼女たちを飛び込むところまで追い詰めたのでしょうか?

人は誰も、心で感じたことが言葉になり、態度になり、やがて行動として表れます。

逆に「行動」を結果として 逆さまに見ていく「心」が原因であることがわかります。

もちろん、お子さまの場合も同様です。

お子さんが、一体心で何を感じているのか?

「お子さんの心の声」を聞くことが、 解決の第一歩です。

しかし、 その「心の声」を無視し続けていると、やがて「悲痛な叫び」になっていき、それが長く続くと、やがて本人も自制がきかなくなってしまいます。

すると、飛び込むなど突発的に衝動で行動してしまう可能性があります。

取り返しのつかない事態になる前にいち早く「子どもの悲痛な心の叫び」に耳を傾ける必要があるのです。

必ず子どもはどこかで「SOS」を発信しています。そのサインを見逃さないことです。

それを放っておくと、やがて症状として表れていきます。

「非行、不登校、暴力、引きこもり」などはその典型的症状です。

同時に「うつ病、パニック障害、不安障害、双極性障害、統合失調症」などの診断名がつく事になってしまうのです。

一体なにが「子どもの悲痛な心の叫び」なのか?

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子どもさんへの「正しい接し方」教室参加要項

日時: 2018年6月16日(土曜日)18:30~21:00 開場は18:15~

場所: YSこころのクリニック
   東京都中央区日本橋3-2-6 岩上ビル4F

費用: 1家族¥3,000(税込) お支払いは当日、受付で。

定員: 18名

お申込方法: 電話またはHPより、予約制。 電話: 03-5204-2239(YSこころのクリニック)

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