今ここにお盆があります。
お盆に石ころとダイヤモンドも1個だけ本物のダイヤモンドが置いてある。
そして、ダイヤモンドにそっくりな見分けつかないイミテーションもいっぱい置いとく。
もし、イミテーションとダイヤモンドの区別がつかなければ。「どうせ安物ですよ。全部1,000円以内です」と言ったら、皆さんはそういう目で見ていきます。
そこに見ただけで値打ちも値段も一発で分かる。そういう世界一の鑑定士が来て、「皆さん、このダイヤは1億円するんですよ」といった。
その瞬間に皆さんは「えっ!? どれ!?」といいますよね。
そして、皆さんはそっから、私の指から目が離せなくなるでしょう?
まだ、見分けがつかない。
世界一の鑑定士だから、何十年もダイヤモンドを見てるから、間違うわけがないんです。イミテーションにごまかされるわけがないわけ。
当然、石ころなんかとか比べることはできない。
でも1個、1億円のあるがある。「これですよ」と。
ダイヤモンドは、あなたがイミテーションと思っていた時とダイヤモンドの値打ちは変わらないんです。
全く変わらない。
目の前にあったことも事実。
それまで、あなたは欲しいとも思わなかった。
(明日に続く)