7月 今月の言葉『観念のバブルが弾けて、本物だけが残る』/佐藤康行

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今、世界はバブルのまっただ中です。昔のバブルは「お金」でした。株や土地の値段は上がったり、下がったりします。なのに、自分の財産が上がったままだと思い込んでいました。それを「バブル」と言います。

そして、現在は「観念、思い込みのバブル」です。去年までの発想は全く通じません。昨年までは「もっとお金を使え、オリンピックは近いぞ、もっとビルを建てろ」とか、「みんなでコミュニケーションを取って、商売を繁盛させよう」とか、ちょっとしたお祭り騒ぎでした。

しかし、今は全く逆になりました。「家から出るな、人は集まるな、近寄るな。旅行はするな。行くな、来るな」と、真反対のことを言っています。今、まさに思い込みのバブルがパタパタと弾けている最中です。

人間は思い込んでいる部分が大変大きいのです。真実ではなく、思い込んでいることを事実だと思っています。しかし、自分でこうだと思っていることは、実は全く違う場合があります。

いま、世界中の人がコロナウイルスのワクチンができるのを願っていますが、ワクチンで経済力はどうにもなりません。経済の問題もコロナと同じで、実質被害よりも「恐怖」という思い込みが大きくなって、自殺したり、心を病んだりします。本当は、どれだけお金に困ろうが、死ぬことは何の関係もありません。すべて「恐怖」という人間の思い込みなのです。

どんなに雲で空が覆われて、太陽が見えなくても、太陽はいつも煌々と輝いています。太陽は「真我」です。雲はあなたの心です。

雲を自分と見るか。太陽を自分と見るかで、全く違った人生になります。太陽を自分と見ると、その太陽が働いて雲を作り、雨を降らせ、すべての生命体を生かしてくれていることも分かります。

太陽が善なるものだとしたら、雲もそこで生かされている生命体も、全て善なるものです。そうとらえると生きる希望が出てきます。それが皆さんの中に最初から備わっています。その自分に目覚めていくということです。

夢から覚めるのです。

例えば、皆さんが寝ている時に、怖い夢を見ていて悲鳴を上げていて、目が覚めた瞬間に、夢がパッと消えますね。「夢でよかった」と。でも、目が覚めても心臓はバクバクしています。まだ金縛りは解けていない。寝汗でびっしょり。でも、実際は布団の中で寝ているだけで、何もない。

このように人間は存在しないものに苦しめられるわけです。真我を開発するということは、これまで、偽我、偽の自分で生きていたということです。だから、真我に目覚めればいい。本当の自分に目覚めればいいだけなのです。

本当の自分とは、神の心、仏の心、宇宙の心、愛そのもの、無限なる自分、永遠なる自分、死なない命、光そのもの。

皆さんの中には、すでに最高の自分がいます。今の教育や医療は全部真逆をやっています。本当はどんな子でも天才が眠っている。医療もそうです。最高の免疫力も生命力も全部揃っています。それを引き出し、生かしてあげればいい。

そうすると、「観念」や「思い込みのバブル」という偽我が消えて、真我という「本物」だけが残ります。それが経済力、コロナウイルスの問題、人間の心の傷、全部を同時に解決する唯一の方法なのです。

今、ある意味では一つの目標に向かって世界が一つになる最大のチャンスです。バラバラになるか、それとも真我の愛と感謝、喜びで一つになるかで、全く違う未来が待っています。

教育も医療も全部変わりますし、人生そのものも政治も変わります。地球環境も変わります。その結果、地球の未来が変わっていくということです。ですから、真我を追求している皆さんも、その責任者だとぜひ思っていただきたい。

だからこそ、いま皆さん一人ひとりが「真我の拡散」「真我の拡散」と唱えながら、世界中に伝え続けることが重要になってくるのです。

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佐藤康行著書 『真我』シリーズ第一巻

『真我』

\1,300(税抜)

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