12月 今月の言葉 『真我への依存は「究極の自立」』/佐藤康行

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以前、私は、アルコール依存症と、薬物依存症に悩むお二人の方に同じ質問をしたことがあります。

アルコール依存症の方に「もし仮に、アルコールを一杯でも飲んだら死んでしまうとわかったらやめますか?」と聞いたら、「それならすぐやめます」と言いました。私は、「それなら冷蔵庫にあるアルコールを、今日帰ったら全部捨てなさい。その代わり、アルコールの代わりとなる飲み物を用意してください。」と話しました。

例えば、アルコールを飲んでいるのをコーラに代えるとか、他の飲み物に代えるのです。おなかが他の水分でいっぱいになれば、飲みたくなくなります。これは置き換えの原理です。置き換えの原理というのは、やる気があればすぐにでもできます。

一方、薬物依存症の方は、「薬を一錠でも飲むと死んでしまうとわかったらやめますか?」と聞いたら、首をひねって「私は、すぐ死ぬとしても飲むかもしれません。」と言いました。その方はゆっくり改善していくことになりました。

結果的に、私とのやりとりだけで二人とも依存症が治りました。

依存症というのは、心が何かに満たされないことで、その不足を埋める代替品に依存しているのです。依存症だったお二人の方が改善されるまでの一部始終は、私の著書『わがままスッキリノート』の中に記されています。

その『わがままスッキリノート』の一節をご紹介します。

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「人の言動、行いは、愛を求める叫び」です。お酒も薬も、すべては愛を求める心の叫びなのです。愛を求めるというのは、絶対不変の本能です。そうであるが故に、人は常に心の底では愛を求めて生きています。

その愛の不足を埋める代替品が、お酒や薬物になっているのです。生まれたときからお酒や薬物を飲んでいる人はいません。愛の不足感から「欲しい」という気持ちが生まれ、それをお酒や薬物で補っているのです。

ですから、人が本当に愛に満たされた時、代替品であるお酒や薬もいらなくなります。愛で心を満たしてあげることが、一番の特効薬なのです。

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一番良いのは、真の我、真我に依存することなのです。真我に依存をしていれば、自分の次元がどんどん上がってくるだけです。人間性が高まってくるだけです。

その依存症がきっかけで次元が上がっていき、人間性が上がっていけば、むしろ、その依存症のおかげとさえ言えるのです。真我への依存は「究極の自立」なのです。

究極の自立とは、すなわち、神に目覚めること、真我に目覚めるということです。どんなに依存している人も、実はすでに自立をしているのです。 

すべて自分の中に在るのです。あなたの中に内在する真我に目覚め、すでに自立しているという事実に気づくだけで良いのです。

したがって、本当に頼っていいのは、ただ一つ、真我だけなのです。

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佐藤康行著書 『奇跡を呼び込む 「わがままスッキリノート」』

¥1,320(税込)

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