一体なにが「子どもの悲痛な心の叫び」なのか?

こうなると多くの親御さんは、「うちの子は、一体どうなったのか?」「一体どうしたら良いのか?」と途方に暮れてしまいます。

しかし、これまで見てきたように、お子さんの症状にはれっきとした原因が存在します。

「子どもの悲痛な心の叫び」です。
「わかって欲しい」
「認めて欲しい」
「愛して欲しい」という心の叫びです。

ことばにできないその悲痛な声が一体何を訴えているのかを、素早くキャッチして、対応できれば、原因は解消されます。

では、お子さんは一体何を悲痛に感じるのでしょうか?
「誰に何をわかって欲しいのでょうか?」

そのヒントは多く事例通りです。

態度や言動に表れる子どもの心情は、良くも悪くも保護者である両親と関係が原因となっている場合がほとんどなのです。

「父や母が自分に対してどのような言動をするのか?」また、「されてきたのか?」
「それに対する自分の両親への反応に対して、どのように返ってきたのか?」

これらのやりとり中で、何か心に思うことがあったということです。

父、母は子どものことを想って言動しますが、それを受けとる子どもは、言動の奥にある父、母の想いをわかることは希です。

それどころか、自分のことをわかってくれないと感じてしまう事が少なくないのです。

このことを親御さんは理解しておく必要があります。

一般に「親の心子知らず」と言われます。

しかし、心の病の症状の場合は「子の心親知らず」となっているのです。

では、一体何が子どもにそのように感じさせるのか?

次回は、その続きをお伝えさせていただきます。

7月の子どもさんへの「正しい接し方」教室の開催は、7/21(土)18:30~21:00の2時間30分となります。

この2時間30分の教室であなたが習得できることは、

1.愛する子どもが心を病んでしまう理由
2.子どもの心の病の根本的な解消方法
3.学んだその日からすぐに実践できる具体的な接し方

です。

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