今日は、毎月オンラインで開催される「佐藤康行の引きこもり支援」セミナーが行われました。
参加者はご本人ではなく、お子さんやご家族の引きこもりに悩むご家族の方々です。
参加者のほとんどがお母様なのですが、毎回お母様の心の変化の素晴らしさに本当に感動します。
我が家でも以前子供が不登校引きこもりをしていましたが、真我でなければ母親の心配と子供の引きこもりのループから本当の意味で抜け出すのは不可能だと確信しています。
私自身が以前、学長の言葉で一番ハッとしたのは、
「子供は神の子です!」という言葉でした。
学長に言われたその場では理解できなかったのですが、その翌朝にその意味が突然理解でき、それと同時に子供の表情が一変したのが今でも忘れられません。
囲む愛ではなく放つ愛が大事だと学長はいつも言われます。
母親は大なり小なり子供がいくつになっても本能的に囲む愛を与えてしまうのかもしれません。
※本日の講話の一部より
学長:引きこもりというのは何なのか。
赤ちゃんはお母さんのお腹の引きこもっていますね。
そこに、そのお腹の中に引きこもっていれば一番安全だし、栄養も取れるし、ゆっくり周りを気にせずに、敵に襲われることもなく住めるのです。
その赤ちゃんがどんどん大きくなって大人になってもお母さんのお腹の中にいる。
無意識の中で。
そのように考えると全然違う発想が生まれてくると思います。
子供を自分の子として捉えるのではなく、神の子、神様の子として捉える。
それがまさに満月と三日月で私がいっていることです。
僕は三日月だ、あなたは三日月だと言っていると本当に三日月だと思いだしてくる。
「僕は三日月だ」という雰囲気で来ても、「あなたはまん丸で大きな球体だと、素晴らしいじゃない」って返すのです。
「僕は三日月」「いや、あなたは満月」
「オレは三日月」「あなたは満月」
満月で押し通す。
満月、大きな球体の姿が本当の子供の姿なのです。
そのように捉えることを神の子と捉えるといいます。