言葉は結論が先

 

※受講生と学長の質疑応答より

 

質問者:両親や嫌な自分自身を許せない気持ちが出てきていたのですが、自分を許せたら良いのかなと思っています。

 

学長:今、「許せない」という言葉を何度も言いましたね。

まずはその辺から、言葉は結論が先が良いのです。

結論というのは「これから許すようになりたい」というと、許せない自分が出てきている証拠なのです。

 

結論というのは、「もう許しました」と言い切ることなのです。

 

「許しました、許しました、許しました」と、これからずっと唱えていきましょう。

その一番自分の中の許せない心、その心に向かって「許しました」と結論を言うのです。

 

もう許している心があるのです。自分の中の深い深いところに。

 

真我は究極の許しなのです。

「真我の実践」とか唱える言葉はありますが、今ご自分の中に「許せない」と言うキーワードがあるでしょ。

そのキーワードに向かって結論づけるのです。

 

「もう私は許しました。許しました。許しました。」と一日にに一万回くらい唱えて見たらどうでしょうか。一日中。

 

人間というのは一番親の影響を受けているのです。

親には感謝をしながら許せない心が同時に出ているのです。そのこと自体が心の中で疑問符になっているのです。

 

だからその矛盾を解放してやりましょう。

それには「許しました」と結論づけるのです。

 

「もう私は全ての人を許しました」と。そう言い切ってください。

 

許しましたとずっと言い切るのです。それに対して許しましたと。

湧いてくる思いに対して、許しました、許しました、許しました。

真我の最終目的は大調和です。全ての全てと大調和です。だから許しました、許しました、許しました。

全て何が浮かんできても、許しました。

闇の心が出てきたら、許しましたと光の心で相対する。その辺からやっていきましょう。