本当の感謝はひっくり返らない

 

※受講生と学長の質疑応答より

 

質問者:感謝には2つあるとおっしゃいますが、詳しく教えてください。

 

学長:普通、私たちがいう感謝とは、誰かれにこうやってもらったから感謝、お客さんへの感謝、ありがとうもみんなそうですね。

道を教えてくれたから感謝。いろんな感謝がありますが、それは人間の社会の中の感謝です。

 

それも大事なことですが、もっと大事なことがあります。

 

それは大宇宙への感謝です。

 

人間として生まれたこと、男として生まれたことへの感謝。

女として生まれたことへの感謝。生命への感謝。

この生命の根本的な感謝。

感謝が一つもないという人はいないのです。

 

 

普通の感謝はやってくれたら感謝で、やってくれなかったら怒りになったり、何もしてもらわなかったとか、産むだけ産んで何もしてくれなかったとか。

いくらでも文句が出てくる。これこれの欲求に感謝するというのは、それは必ず反対側があるということ。

 

 

この宇宙に生まれたこと、人間として生まれたこと、これは反対がないのです。どこから見ても感謝しかないのです。

 

 

質問者 2 :先日、2dayの真我開発講座を受けて、母へのトラウマに気が付きそれが感謝に変わりました。しかし、その後にゴミが出てきたので更に1dayのコースを受講しました。

すると、自分の中に損得があったという大きな気づきがあり、周りの見え方もすべてが感謝に一変しました。この後もブレずに追究するにはどうすれば良いですか?

 

学長:今日もこのように参加して、私の後について来てチャンネルを合わせてくれました。

一言でいうなら、私の後について来てくださいということです。

 

先ほどの質問と同じことを体験されているのですが、感謝には2つあると言いましたね。

 

自分の欲得の感謝。自分を満たしてくれる人への感謝。これはひっくり返ります。

 

今、お母さんへの愛に気づいて、その分だけゴミが出て、怒りとか恨みが出てきたと先ほどおっしゃいました。

 

それはひっくり返ります。

でも本当の根本的な感謝にまで辿り着いたらひっくり返らなくなったと仰いました。

 

それを体験されたのです。一言でいうと、私について来てくださいということです。私はそこに導きます。

 

 

質問者 3:最近自分の天命使命がわかりません。どうしたらわかるようになるのでしょう?

 

学長:結論から言うと、真我に焦点を当てて、真我を追究していることが使命天命を果たしていると思ってください。

 

使命天命というのは職業のことではないです。

あなたは本当の自分、真我を追究している。その姿が使命天命の道を歩んでいるということです。

 

仕事とは、人類創生からいくと、今の仕事はなかったものばかりです。それではないのです。

 

自分を極めていくこと、それが使命天命への道だと思ってください。