今日は父の日。
地方に暮らす父にプレゼントを贈り、今朝はLINEで感謝のメッセージを届けました。
真我に出会い、初めて心から父に感謝を伝えることができるようになりました。
実は——中学一年の頃から真我に出会うまでの約25年間、父とはまともに口をきいたことがなかったのです。
母に対しても、頭では「ありがとう」と思っていたものの、心の底から感謝を感じたことはありませんでした。
父に至っては、強烈なトラウマがきっかけで、どうしても苦手で同じ空間にいることすら苦しかったのです。
そんな私が真我を開いたとき、信じられないような感謝と愛が父に対して込み上げてきました。
ありがたくて、ありがたくて、言葉にならない想いがあふれ、涙が止まりませんでした。
実は、今から10年ほど前、父は大腸がんを患い、リンパにも転移していてステージ3の終わりだと診断されました。
そのとき、「父にも真我を開発してほしい」という想いが強く湧きましたが、現実的には難しく——
「これは父の問題ではなく、私自身の問題なんだ」と気づき、私は徹底して真我を開く決意をしました。
その結果、半年ほどたった頃には、なんと父の癌は完全に消えていました。
あまりの驚きと、学長への感謝で胸がいっぱいになりました。
けれども、それだけでは終わりませんでした。
今から2年ほど前、父は脳梗塞で倒れました。
倒れて二日目に40度の高熱が出て、薬が一切効かないという状況に陥り、医師からは「これが最後の会話になるかもしれません」と母に伝えられました。
泣きながら電話をかけてきた母の声に、私も堪えきれず号泣しました。
すぐにでも病院に駆けつけたかったのですが、当時は面会が一切できない状況。
居ても立ってもいられないなかで、ちょうど学長のセミナーがあり、私は受講することにしました。
我を忘れて真我の開発に徹しました。
そして、父に読んでもらえるかどうかもわからないまま、LINEでメッセージを送りました。
どれほど感謝しているか、そして、心から大好きだという気持ちを、まっすぐに伝えました。
すると、なんと父から返信が来たのです!
「熱が下がったから、もう大丈夫」と。
泣きました。。
さらに数日後、看護師さんに撮影してもらった映像には、点滴をつけながら病院の廊下を歩く父の姿が!
また泣きました。。
約10日後、父は無事に退院。歩いて自宅まで帰ってきたのです。
本当に、二度も命が救われました。奇跡としか言いようがありません。
真我に出会っていなければ、間違いなく父の命はなかったでしょう。
そして、心からの感謝を父に伝えることも、一生できなかったと思います。
今日も、心の底からの感謝を込めて、父にメッセージを贈りました。