本日、「真我の実践会」会員特典のひとつである「真我の実践研究会」が、真我ビルとオンラインで開催されました。
冒頭から、会場は言葉にならない感動に包まれました。昨年の東京国際フォーラムのイベントで、壮絶な体験を語られた高橋洋子さんが、今日、真我ビルの会場に来られるや否や、学長にある驚くべき出来事を報告されたのです。その内容が、今回の研究会の冒頭で語られました。
高橋さんは、最愛の息子を殺害されたという想像を絶する悲しみの中で真我と出会い、学長の「亡くなった息子さんを、最高の親孝行息子にしましょう」という一言によって、奇跡のような心の変化を遂げられました。
あれから8ヶ月——先日、さらなる驚きの出来事が起こりました。
なんと、加害者の母親が突然、高橋さんのご自宅を訪ねて来られたのです!!
真夏の昼下がり、「玄関先では暑いでしょうから」と、高橋さんはその母親を戸惑うことなく家に招き入れ、1時間ほど語り合ったといいます。
息子のお仏壇に線香をあげてもらい、静かで深い対話が交わされました。
普通であれば、我が子の命を奪った相手の家族に会うことすら拒絶したくなるような状況です。それなのに、高橋さんはまったく躊躇することなく、その母親を迎え入れました。
そのような心情でいられたのは、高橋さんが今もなお、毎日「犯人の美点発見」を続けているということにあったといいます。
東京国際フォーラムの体験談の中で、1ヶ月かけて書いた100個目の美点は、「犯人と我が子が同じ」という言葉だったと語られていたのがとても印象的でした。
高橋さんが今日みんなの前で話されたのは、「被害者も加害者も、子を想う母の愛は神の愛だと思いました。あの母親の姿に、私は神の愛を見ました」ということ。その言葉に、涙が止まりませんでした。
さらに驚いたのは、高橋さんがその母親に今年の東京国際フォーラムへの参加を誘ったところ、「行きます」と即答されたことです。
さらに、学長の基礎編にも誘ったところ、「そちらも参加します」と言われたのです。
高橋さんはこれまで、犯人に学長の著書『満月の法則』を渡したいと願っていました。そして今回、その想いを母親に託すことができました。
「息子さんに渡していただけませんか?」と伝えると、「私も読ませていただきます」と涙ながらに応じてくださったそうです。
高橋さんは、もしも学長に出会っていなければ、自分も同じように恨み、相手を殺していたかもしれないと語られていました。
憎しみを超えた真我の愛の実践が、まさに人生を大好転させ、多くの人に感動と勇気を与え、そして、亡くなった息子さんは本当に最高の親孝行息子さんとなられました。
真我で被害者と加害者を超えた奇跡としかいいようのない体験談を聞きながら、本当に真我で世界中の戦争が消えると確信しました。
今日の高橋さんのお話は、昨年の感動のドラマの続編を見ているかのようでした。
真我の世界は言葉にならない凄さです!
この先も一体どのような展開があるのでしょう!