真我を人に伝える時のコツ

 

本日は、独立支部長の方々と学長との質問会がzoomで行われました。

 

※質疑応答の一部より

学長:真我をやっていて、いろいろな敵があるとしたら、一番は「観念」なのです。

慣れなのです。わかったつもりになること。これが一番の天敵なのです。

 

わかったつもりになると、だんだんだんだん本に書いてあることをそのまま棒読みになってしまう。私がうつ病や癌を治したり、いろんなことをやっているのは観念にならないためなのです。

 

本当の生命の、生命力の偉大さを証明するためなのです。全部実践なのです。

これは絶対に観念にはならないのです。観念にならないコツなのです。

 

人に伝える時も自分が慣れちゃっている。何回も言うと慣れるでしょ。

例えば、自分が100回同じことを言っても1000回言っても、生まれて初めて話すかのように話す。何万回同じことを話しても、今日生まれて初めて話すかのように話す。これがコツです。

 

例えば、心の三層構造図も何回聞いたかわからないでしょ。満月と三日月も。相手は初めての人だと初めて聞くのだから、こちらも初めて話すかのように話す。

すると人の心を揺さぶるのです。

 

そして、その人の問題に直結して相手のニーズや悩みからスタートする。スタートラインは。

だから、そのように相手が言ったことに、その人にこう言う話をしようと、今日生まれて初めて話すかの如く話す。もしも初めてのことだと気合が入るでしょ。

そのような意識を持つだけで良いです。私の場合は30年やっていて、何回同じ話をしたか分からない。

 

しかし、全く初めて話すかのように話すことと、もう一つは、一人を全人類と思って話す。

癌の人が目の前にいて、一人の人の癌を消せたら、世界中の人の癌を消せると。同じ人間ですから。一人を全人類だと思って話をする。

 

本を読んで知識で覚えているのは、例えば頭のところに魚や肉や野菜をぶら下げているようなもの。自分になってないのです。ぶら下げて歩いているのです。

 

魚や肉や野菜を、食べたら自分になるのです。だから知識も同じ。食べなきゃダメ。本も食べる。本を食べる。それは行動を起こすこと。

 

行動を起こさないとエネルギーに転化しない。知識も行動を起こすとエネルギーに変わってくる。一番簡単なことからやってみてください。