業カルマの正義感と真我の正義感

※受講生と学長の質疑応答より

 

質問者:以前だとクレームを言いたいような状況で、自分の中に「自分は正しい」という心が強くあったという大きな気付きがあり、今までと全然違った世界に感じました。

しかし、まだまだ心が完全に穏やかではないことも感じます。どのように真我に踏み込めば良いでしょうか?

 

学長:その場を、試験管容器だと思って、自分の心がどう変化するかを試されている、訓練されている場所だと思えば良いです。

 

自分はまだ業カルマに振り回されているなとか、全然気にしないどころか、その人達を存在だけで変えちゃうということを楽しんでみたらいいですね。

 

業カルマの正義感と、真我の正義感は違うのです。それが真我の正義感になってきたのではないでしょうか。

 

何も言わなくても周りが勝手に変わってくる。業カルマの正義感だと戦いになるわけ。喧嘩、戦争になるわけ。

 

真我の正義感になってきていますから、世界も変わるわけです。皆んな戦争をしている時は自分の正義感で相手の正義感と違うから戦っているのです。

 

業カルマの正義感と真我の正義感があるのだと。

真我の正義感が本物の正義感。

 

それを試されているのだと。いろんなエネルギーの人がいますから、どんどん自分自身の捉え方や感じ方が変わってきて、そういう場所が用意されていた。

 

そのように思えば全然捉え方が違ってくるのではないですか?まだまだ自分は影響を受けちゃうなと。

影響を受けないどころか、相手は勝手に変わっていくと。それがエネルギーの世界です。

 

質問者:なぜ自分がその場所にいるのだろうと思っていたのですが、学長が仰るように、私がその場所にいる意味があるのですね。

 

学長:そうです。まさにあなたは触媒になっているのです。触媒というのは、あるものにある物質を入れると、その入れたものは変わらないけど、周りが変わっていく。

まさにそれが救世主への道なのです。

 

あなたの存在だけで救われている人が、本人はわからなくてもいる可能性があります。

もちろん、その人たち本人はわからないけど。まさにこの真我をやってくれるとわかってくると思います。

ビフォーアフターやゴールデンロードを書いているだけで、自分の変化で周りが変わってきているのだと。

 

それが、つながる一つのエネルギーなのです。それを体験されているのです。