営業マンのモチベーションを上げる -【02】~「あんたならできる」2014/12/28

経営者になるためにセールスの世界へ街を歩いてたら、
電柱の広告に月収を結構もらえるようなことが書いてあったので、面接に行きました。
その広告だけでは何を売るか分かりませんでしたが、女性用のかつらを売る会社でした。
私はコツコツ貯めたお金でそのかつらを仕入れ、売って歩こうと思いました。

しかし昨日までコックさんでしたから、セールスのやり方が全く分かりませんでしたし、誰も教えてくれませんでした。
自分でバッグの中に髪の毛みたいなものをいっぱい詰めて歩きましたが、売れませんでした。
結果的に1個も売れず、髪の毛だけがたくさん残ってしまい、大変な目に遭いました。

これは無理だなと思った私は、当時、商売だけを扱った『オール生活』という雑誌で、化粧品会社の代理店募集を見つけました。
「よし、ここに決めた」と、シンプルに、単純にその化粧品会社へコツコツ貯めた30万円を持っていきました。
そういうやり方しか分からなかったのです。
かつらは全然売れませんでしたが、次にチャレンジしたのは化粧品です。
全然名前も売れていない小さな会社で、これから代理店を増やしていくということでした。
私はまだ19才の青年でしたが、30万円を持っていき、「すいません。これで化粧品を全部売ってください」と言いました。

当時の30万円といえば、貨幣価値が今とは全く違います。
今であれば、100万円以上かも知れません。
出てきた方はその会社の専務さんで、「あんた、これを全部買ってどうするんだ」と言いました。
向こうは大人ですが、私は子供でしたから「私はこれを売って歩いて、お金を倍にして、そしてまた仕入れにきます。
毎回そういうふうにして膨れ上がらせていきます」という、子供じみた発想で行きました。
それでも、その専務さんは私の話を「うーん」と聞いてくれたんです。
そして、しばらくすると手をポン!とはたいて、「うん! あんたならできる!」と言ったのです。
会社の専務のような偉い人に「あんたならできる」と言われたのですが、
そんなことを人から言われたことがなかった私の頭から、そのたった一言が離れなくなりました。
「俺はできるのか、できるのか」と、ずっと私の脳裏にその言葉があるのです。
街を歩いていても「できる、できる」という声しか聞こえないんです。
私からすれば、その声が宝物になってしまったのです。

その時、専務さんはこう言ってくれました。
「あんた、セールスやったことあるか」と。
私が「ありません」と答えると、こうアドバイスしてくれたのです。
「あんた、いくらやる気があっても、それは難しいよ。今、急激に伸びている化粧品会社があるから、そこへ行って面接して、少し練習してきなさい」と。
当時、業界1位の会社はポーラでしたが、シーボン化粧品が短期間のうちに訪問販売で業績を伸ばし、全国2位になっていました。
「急激に伸びてる会社は、きっと何らかの秘訣があるはずだから、そこで勉強してきなさい。
それからうちに来なさい。
あなたがせっかく貯めたお金を、活かさなきゃいけないから」。
専務にそう言われた私は、話に出たシーボン化粧品へ面接に行きました。
すると、・・・・

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