自分の取り扱い説明書ありますか?

佐藤康行

どんな物にも取扱説明書というのがあります。
自分の取扱説明書。

「ちょっと書いてみてください」と言ったら、どうですか? 書けますかね。

こうやったら最も有効に使える。
最もいい使い方、生かし方ができるということを分かってから人生を生きると、違いますよね。

自分、大切ですよね。

自分がなかったら、この世の中も死んだ瞬間に、消えるわけです。あなたの心の中にある。自分はいったい何なのか。

例えば、車でも何でも、インターネットでも、その機能を分かって、いったい何の目的で、どういう機能でそれが作られたかを知ってから使うと違いますよね。

何も知らないで使っちゃうと、単なる箱になっちゃいます。
自分というものを一番最初に知ることが大事じゃないですか。

近隣諸国とずうっと昔やった戦争が、いまだに尾を引いています。

また、過去のことをずうっと恨みつらみがあったら、何十年後でも消えない証拠じゃないですか。
何十年前のことをいまだに何かのきっかけで危なくなったりするわけです。

人間の心とは、なかなかやっかいなもんです。
「もう忘れてくれ」ったって、忘れられないからしょうがないわけです。

トラウマってあるでしょう? あれは全部、記憶ですよ、人間の。
強く記憶に残ったってことです。

これを何とかできないんだろうか。これを消すことができないんだろうか。

それを実は、私は編み出したんです。その画期的な方法です。
それを消すのみならず、それを愛と感謝に変える。

恨み、憎しみを一挙に愛と感謝に変えちゃう。
それも瞬時にです。

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