神の美点

おはようございます。

佐藤康行です。

本日は

「神の美点」

というテーマでお伝えします。

ライオンはシマウマを
殺して、食べて
生きています。

ライオンが
年を取って死ぬと
それが今度は
植物の栄養になります。

ライオンがシマウマを
食べる姿を見て
それを殺し合いととらえるのか。
生かし合いととらえるのか。

ライオンはシマウマを
殺して、食べなければ
自分の子どもも死にます。
そのライオンも死にます。

ですから、
そういう連鎖の中で
私たち生物は
生きているのです。

昔、「矢ガモ」と言って
弓矢が体に刺さったまま
泳いでいるカモが見つかり
話題になったことがあります。

その矢ガモの映像を
テレビで見ながら
焼き鳥を食べ
「矢ガモがかわいそう」と
言うのは本来、
矛盾しているはずですが
よくあることです。

見る角度によってとらえ方は
全然、違ってきます。

それもこれも
全部を含めて神の愛だ
ということです。

当然、歩いていると
その辺の虫も
踏みつけるかもしれません。

アリも踏みつけている
かもしれません。

それを気にしていたら
私たちは生きて
いけなくなります。

だから、その大宇宙、大自然、
神のバランスの中で
生かされているということです。

殺し合いではなく
生かし合いの中で
生かされているのだと
とらえることは神の美点です。

ありがとうございます。

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