※学長の講話より
学長:システムというのは、人間が、例えば何か社会の中でどう生きていくかという中で、もちろん物も含めて、いろんなシステムを作ります。でも、それは人間が考えた、誰かが考えたシステムです。
この生命では違うのです。この生命の部分は、もうシステムができているわけです。もうすでに、みなさんの体がシステムです。男と女はシステムです。どうすれば子供ができるかって、もうシステムで決まっているわけです。誰かの考えじゃないわけです。もうすでに全部完璧にシステムができているわけ。
そのシステムに合わせてやっていく。できているものから合わせてやっていく。これを「逆システム」といいます。
だから真我から捉えたときに、そこから捉えたときにどうしていいかというのが、逆システムです。
一番頂上から反対に下りていく、そこから捉えていくのを逆システムという。
病気になったとき、例えば癌になったら、その癌がどんどんひどくなっていく方向、その考え方で、その心で、その習慣で、その遺伝子でいくから、どんどん癌がひどくなっていく。
癌がどんどんひどくなっていくのと、もう一つは癌を治そうという働きがあるわけです。私たちの免疫力と言って。ちゃんと癌とか、怪我をしたら、敵が来たって白血球がバーッと一致団結して、それに戦おうとして、という。自然とやってくれるわけ。私たちが全く意識なくても。
一方では、「治そう、治そう」という働き。もう片一方では、どんどんひどくなる働き。私たちの普通の考えでいけばいくほど、がんが促進してくるわけ。もう片一方では、治そうという働きですから、その治そうという働き。むしろ、そこに合わせることができるなら、治す働きが勝ってくるわけです。
でも、静止だけじゃなくて協力をする。その治そうという働きに協力をする。合わせる。肉体一つ取っても、やはりそうです。
みなさん、今バーッと話してるけど、後からゆっくり聞くとよーく分かると思います。そして、ここから何をしていいかも分かってきます。これで、これに合わせた部分で、医療か何から教育から、全部変わっていくことができると思います。これをどう応用していったらいいか。
例えば、もしみなさんが普通世間で言う正システムで物事を聞く。その頭で逆システムを聞いているわけです。
私はこの逆システムをもとに、頭の中に入ると、こっちにひっくり返しちゃうわけ。自動的にそういうふうになるわけです。逆システムを正システムで聞く。正とか逆ってのはあれですけど、一応自分の頭の中で捉えたもので聞く。
場合によっては、過去学んできたものを基準として聞いたりする可能性があるわけ。
極めて本当は分かりやすいはずなんです、私の話は。でも、なかなか分からないっていうのは、そういうふうにして聞くからです。ものすごくシンプルで分かりやすい話なんだけど、今までの概念で聞くからです。
ですから、例えばこの話も、今聞くより、これをテープにとっといて何回か聞いているほうが、みなさんたぶん感激していただけると思います。「ああ。あの時、あんなこと言ってたんだ」って。
理解じゃなくて、ひっくり返って聞いたら、またひっくり返せばいいんです。
真我という、この究極のところから捉えたときに、私たちの頭の思い込みが自動的に修正されていくわけです。自動的に修正されていく。


