つい先日、受講生の方から感動の吉報が届きました!
不登校の生徒への対応に悩んでいた、教育現場に携わるご友人に、学長の「美点発見」をお伝えされたそうです。
すると――
そこから、信じられないような変化が次々と起こり始めたとのこと。
そのご友人から届いた体験談を、受講生の方が深い感動とともに共有してくださいいました。
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現在、その生徒は一日も休むことなく、元気に登校しています。友人たちとも笑顔で過ごし、学校生活を心から楽しんでいる様子です。
中学時代から高校1年生にかけて、精神的に不安定な時期が続き、学校を休んだり登校できなかったりすることが多くありました。
1学期は元気に通っていたものの、2学期の始業式前日、突然感情が爆発するような状態となり、「明日学校に行きたくない」と強く訴えるようになりました。まさに全身で登校を拒否しているような様子でした。
話を聞くと、「これまで一度も学校を心から楽しいと思ったことがない」とのことでした。
2学期が始まってからは自宅に引きこもる状態となり、約1ヶ月後、ようやく寮生活に戻ることができましたが、依然として登校はできず、毎日を寮で過ごしていました。
「死にたい」と口にすることも多く、自傷行為も見られるなど、非常に深刻な状態でした。
周囲の教員たちも何度も関わり、支え続けてきましたが、なかなか改善の兆しは見えませんでした。
そんな中、その生徒のことを知った知人の方から「美点発見」をご紹介をいただき、寮で一緒に動画を視聴する機会がありました。
すると、それまでとは違い、生徒は集中して映像を見つめ、メモを取りながら前向きに取り組む姿を見せてくれたのです。その姿がとても印象的でした。その出来事をきっかけに、私自身も以前読んでいた『しんどい月曜の朝がラクになる本』や『満月の法則』を改めて読み返しました。
そして「美点発見」に触れ直したとき、これまでの自分の学級運営や生徒への関わり方を深く見直すことになりました。
それまでの「反省点」や「できていない点」に目を向ける指導から、「美点発見(成長点・可能性)」に焦点を当てた関わりへと、少しずつ変えていきました。
すると何よりも大きく変化したのは、教員である私自身の“見方”でした。
生徒の欠点ではなく、その子の中にある光や可能性に目が向くようになっていったのです。クラスの雰囲気も変わっていきました。それまで、不登校の生徒にどう声をかけていいか分からなかった周囲の生徒たちが、
「今日はこれができたね」
「明日はこれを一緒にやろう」
と、自然に声をかけるようになっていったのです。
やがてその生徒は、寮から図書室への登校、そして3学期には教室への登校へと、一歩一歩前に進み始めました。もちろん、生徒本人の努力や、教員たちのさまざまな試行錯誤があってこその変化です。
しかし、振り返ってみると、その大きな転機は「美点発見」に出会ったことだったと感じています。
現在では、生徒たちは教員の指示がなくても、課外活動の時間にグループで互いの美点を伝え合い、
その中から特に印象的だった内容をクラス全体で共有する、という取り組みを自発的に行っています。
「足りないところ」や「反省点」ではなく、
「美点」や「成長点」に目を向け、そこから可能性を広げていく。そのサイクルを、生徒たち自身が自然に体現しているのです。
しかも、この活動は教員が指導したものではなく、クラスの成長を願う生徒たち自身が生み出したものです。
この一連の体験を通して、私は強く実感しました。
美点発見は、
一人の人間のかけがえのない一日を救い、
その人の人生を救い、
さらには個人の枠を超えて、集団や社会にも大きな影響を与えていく
まさに、人生を変える力を持った、素晴らしいツールであるということを。


