相手は鏡

※受講生と学長の質疑応答より

(掲載の許可をいただいています)

質問者:普段は優しい夫ですが、何かの拍子に急に不機嫌になる夫のことが怖いです。

 

学長:今、心の中で夫に変わって欲しいという気持ちがあるでしょ。

質問者:はい

 

学長:鏡に映る姿、その映る姿を変えたかったらどうしますか?

質問者:自分が変わる

 

学長:そうでしょ。自分が変わるでしょ。綺麗になったかなとか。鏡を綺麗にしようと思わないでしょ。

自分が本体です。

例えば、ご病気もしましたね。でもこの真我をやっていて、もしも2ヶ月思いっきり踏み込んでやれば病気の根っこも消えるんだとハッキリわかったら何でもやるでしょ。

質問者:はい

 

学長:同じです。夫との関係も。夫は目の前にいるからわかりやすいのです。病気だったら、MRIをとるのに病院まで行かないといけない。

 

でも夫は毎日目の前にいるのです。ということは、毎日見れるから、毎日変えられるのです。

夫が優しくなれるまで、自分から優しくなるのです。

 

質問者:恐怖心がでるのです。

 

学長:夫も同じだと思います。夫も同じ。多少、男と女の違いはあっても、夫も同じだと思ったらいいです。やっぱり、辛い時は優しくして欲しいでしょ。同じです。相手も同じ。

 

質問者:何からやったらいいのかわからないのです。

 

学長:いいですか、今日家に帰ったら、夫がめちゃくちゃ優しくて、もの凄くいい男になっていたら、最高になったらどう?その時には自分はどうですか?

同じにするでしょ。

 

質問者:はい。

 

学長:その順番を、先に自分からやれば良いのです。

順番を夫を一にしているから、夫を先にしているから、自分を先にするのです。

絶対にブレない笑顔。

幸せを、豊かさを、愛を、感謝を忘れない。

 

とにかく何十年も一緒にいてくれてるじゃない。世界何十億の中から自分を選んでくれたじゃない。

だから、人生一発勝負ですから、とにかく今日が最後だと思って、私が言っているのはシンプルですから、笑顔で明るく感謝いっぱいに、私は幸せなのって逆に自分から。

 

「おかげさまで私は幸せなの。ありがとう、ありがとう、嬉しいわ。」って。文句が言えなくなります。

 

質問者:はい。ただちょっとした私の一言でも不機嫌になってしまって、、。

 

学長:ちょっと研究をしましょう。そうなった時にどうするか、自分の中のマニュアルを作ればいい。

ちょっと隣の部屋に行くとか。ちょっとお腹の具合が悪いの、頭が痛いのって。

夫のせいにすると夫もお前のせいだとなる。だから怒ってんだと。

何か彼にとって良くないことをしているから怒っている。

 

彼に良いことだったら喜ぶでしょ。そういう訓練だと、それが真我の実践だと思ってやりましょう。