※セミナーでの受講生と学長の質疑応答より
質問者: 患者さんの中に、小さい頃から自分を押さえつけて生きてきて感情を出せない方がいます。その方は、どうしたら感情を出せるようになりますか?
学長: 感情の出せない人は一人もいないです。ただ、本人が「感情を出せない」と、その瞬間に蓋をしてるんです。
「私は感情を出せない」と蓋をして、だから出すわけにいかないわけ、自分でそうやって決めたから。わかりますか?
だから、誘導、捉え方なんです。「ああ出てるじゃないですか」と。「出てますよ、お顔見たらわかりますよ」。それが感情ですよ。絶対感情は出てるんですよ。「出てるんだ」と思えば、ピッと開く。「出てるんだ」、ピッと開く、ほら出てるじゃないですか。
「感情が出ません」と一緒に、一緒になってうなずいたら、「やっぱりそうなんだ」となるわけ。心とはそういうものなんですよ。十分出てますよ。
感情だって、例えば今だってこの号泣してるみんな、もちろん、それほど涙出ない人とかいろいろいますよ。全部感情出てるわけ、ワンワン泣く人もいるし。
いいですか。ここで言う真我の感情は、そういう、そういう感情じゃないんですよ。その出し方しか出せないから、皆さんそれをOKしてる。
その顔つき、その顔が感情なんですよ。皆さんこれで感情じゃない、それ感情ですよ、皆さん。
だから顔は違うんです、肉体は心の結晶体なわけ。だから、存在そのものが感情なんです。いいですか。それで相手に、小さな変化を大きく、こちらが認めてあげればいい。
だから、どんな小さいミクロの世界も認める。誰か、「あんな風にならない」ではないんですよ。そのうちちょっとでもあったら、それを皆さん自分もそうだよ、小さな変化を大きく認める。
変化しないとか、そういうマイナス的なことを言ったときは、それを小さくしてあげる。逆に、逆に小さくしてあげる。さっと流して、「ああそのように感じたんですね」「あ、そうなんですね」と一回認める。
どんなマイナスなこと言っても「でも、でも変化されてますよ」、「もう目つきが全然違いますよ」と言ってあげる、OKだから。
私がOKを出してるのではないんですよ。OKを出したから開くというのがあるのです。分かりますか?
皆さん、素晴らしい顔してますねと。そのまんま何もしてないのに「素晴らしいですね」と言ったら、何かOK先に出されたわけ。そしたらだんだん嬉しくなってくる。
分からなかったら質問してください。もっと正しく言うなら、私は皆さんにOKを出す資格なんかないのです。いいですか?
これよくちゃんと捉えてください。分かりづらいかもしれないけど、私はあなたにOKだとかOKじゃないと出す資格なんかないのです。
OKの代わりに、あなたの、もうその姿勢がOKですし、私のところに持ってくるのがOKなんですよ。もうチラッとでも感じたら、それはOKなわけです。
あなたの心を見て、私はOKを出している。私があなたに対して「OKだ」とか「そうじゃない」とかっていう、そんな資格はないのです。
皆さんより上だとも思っていない。
普通の何か技能的なこととかだったらあるでしょうが、仕事的なものが。それではないのです。これは命のことです。全然違うのです。


