『宇宙の完璧』

 

今から10年ほど前のことです。

まだ真我開発講座に出会っていないある女性が、たまたま学長の著書『神様の鏡』を手にされ、その感想をご自身のブログに綴られていました。

その内容がとても分かりやすく、学長のおっしゃる『完璧』を見事に表現されていたことから、当時、学長も何度となくご紹介されていました。

その文章を、つい先日、久しぶりに見つけました。

改めて読んでみても、とても心に響く素晴らしい内容でしたのでご紹介させていただきます。

 

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いつもありがとうございます。実感としていま感じるのは、世の中に助けてあげないといけない人など誰もいないということです。

 

インドで沈黙の聖者と呼ばれたラハナマハシリがある記者にインタビューされた時の記事が載っていました。

「あなたは悟った人として、この世の中で、今もある戦争や飢餓で苦しんでいる多くの人や子供達に対して何かしてあげたいと思わないのですか?」という質問に対して、

ラハナマハシリが幸せそうな微笑みを浮かべて、「この世はすべて完璧なのに、どうして変える必要があるのか。」と答えたそうです。

 

ラハナマサシリの目には全てが完璧の世界だったのでしょう。私にはその意味がわかりませんでした。ですが、最近になって完璧なものとして相手や出来事を見ることが大切だと思うようになりました。

 

助けてあげなくていけない不完全な存在など、この世には存在しない。

これは佐藤康行さんの著書「神様の鏡」という本を読んでなるほどなと凄く納得したのです。

 

第一章にあった、「宇宙の完璧」という一節が心に響いてきました。

どんな現象がやってきてもそのままで完全であることに気付く。目の前に起こってくる出来事に抵抗するのではなく、完璧をただ受けいれるだけでいい。

 

ラハナマハシリの意識状態がそこに丁重に説明されていました。ごめんなさい(笑)私の今の理解力、意識レベルではうまく説明できません。ご興味のある方は読んでください。

ちゃんと理解しているかも不明なのに、ここで紹介したのは、直感で真実だと感じたから。

 

最初に自分が不完全だと認識した状態で出来事や人を見ると、結果も不完全なものが現れるということです。

全ての存在がそのままで完璧だと受け入れること。あなたの存在がそのままで完璧だと受け入れること。

 

ここから始まれば、結果が自ずと完璧なものとなる。これは自分にも他人にも完璧を求めるものでなく、すでに全ての人が完璧であることに気付くこと。これは、そうかもしれないと、直感で本当のことだと思いました。

 

自分の認識が変わると過去も現在も未来も変わってきます。なぜなら、全てはすべて私たちの認識、五感が作り出しているから。

 

ここで佐藤さんが勧めてくださっている方法が、何か問題が起こったとして、それに対して「完璧、完璧、完璧」と繰り返し繰り返し唱えることです。完璧であるという宇宙意識でスタートすることによって、自分の次元が上がり、今まで見えなかった気づきが得られるということなのです。その結果、外に現れている現象が完璧になるというのです。

 

これは目から鱗でした。人に対して完璧であること。こちらが認識することによって、その人は必ず完璧な姿を表すのです。どんな相手も最初に必ず変える必要のない完璧な人と捉えるのです。

これはとても大事だと思いました。例えば、自分を完璧な存在だと信じて接してくれる相手には安心して心を開きますよね。ですが、不完全で変容が必要な未熟な人として扱う相手には、嫌な気持ちがします。離れようとします。

これは真理だと思います。相手や自分を不完全(未熟)だとみると不完全さが現れてくるのです。すごくすごく腑に落ちました。

若い頃、苦しんでいる私を何とかして助けようと、教え導こうとしてくれた善意ある人たち、感謝で一杯ですが、その人たちの元では、私はずっと不完全な姿そのままでした。 

助けてあげたいという意識では、「君は助けが必要な未熟な存在だ」と暗黙に言い続けているようなもの。「君はこのままで完全なのだよ」という完璧な眼差しで見てくれる人がいたなら、完璧な存在として接してくれるなら、どんなにか救われるでしょう。

 

そういえば、私は昔いろんな人から不完全な子として見られていたことを思い出しました。不完全だと思うから心配になるのです。教え込まなければと躍起になるのです。助けてあげなきゃと思うのです。あなたは変わらないとダメよというメッセージをずっと受け続けてきたのです。そして私自身も全ての物事を不完全として見てきたのです。

 

佐藤さんに出会った人がどんどん劇的に変容していくのは、佐藤さん自身がすでに相手を完璧な人として向き合っているからなのだとつくづく思った次第です。これはすごくすごく大切なことだと思ったのです。